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ニュース番組に思う

2022年2月23日(水)

ずっと前から感じていることだが、
「ニュースになぜ、音楽を付けるのか?」
と思う時が、非常によくある。

ほのぼのしたニュース、…たとえば
「パンダの赤ちゃんが生まれた」時などに
癒しのような音楽を流すのは、まだわかる。
視聴者の幸せな気持が増す効果も有るから。

ドキュメンタリー番組など、制作者が何らか
伝えたいテーマ内容を掘り下げた番組作品に
BGMが付くのも、まだわかる。表現なので。


だが、残虐な事件や痛ましい事故の報道に、
恐怖感や不安感を余計あおるような音楽を、
わざわざ付け加える必要があるのだろうか?

事実のみを客観的に報道すれば、
それで伝わるのではないのだろうか?
注意喚起の意図ならば、言葉でのほうが
より的確に伝わってくれるのではないか?

音楽を付ける事によって、深刻なニュースが
ドラマ仕立てにされてしまってる気がして、
「果たして当事者たちは、そのニュースに
音楽の付く事を、望んでいるのだろうか?」
と、疑問に感じてしまう。



…音楽や歌が好きで「音楽活動」なる活動も
ほそぼそと行ない続けては居るけれど、
ことニュースを見聞きするとなると、
ついつい、音楽が付かないタイプのものを
好んで選ぶことが、多くなってきています。

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我が心の千葉紘子さん

2022年2月20日(日)

先日の投稿どおり、これまでに集めてきた
レコードたちを聴く機会も多い最近ですが、
新たにCD購入したり、レンタル調達したり…
って事もあったりします。

既にレコードで入手済の作品音源については
CD発売されても重複購入する事は稀ですが、
「この人については、レコードで持ってても
初CD化されたら どうしても買ってしまう」
というアーティストが、僕には何名か居る。

そのひとりが、大好きな女性歌手、
千葉紘子さんである。

色々エピソードを書き出せばキリがないが、
中でも'70年代前半期に発表された録音が、
歌唱・ヴォーカルとしてもすごく気に入って
います。


そんな彼女の1972年12月発売の2nd LPが、
昨年秋に、まさかのCD化がなされていた。
知らぬ間に。全くノーマークでありました[あせあせ(飛び散る汗)]

キングレコード創業90周年記念の企画にて、
『スター復刻盤シリーズ』の一環のようだ。
凄いぞ!絶対にありがとうキングレコード[王冠]
 貴社の昨今の品番は 英字と数字の間が
ハイフンではなく空白(スペース)だってことも、
いつだって忘れちゃいないぞ。\(^▽^)/

かくして数ヶ月遅れたが、CD化の旨を知るや
迷わずすぐに購入した。

…少し前の「大富豪から富豪へ」急落下した
私だったら、買うのも躊躇したかも知れな…
それに関しても、運命よありがとう。

20220220_Blg_01.jpg
↑ 『折鶴/千葉紘子 Ⅱ(ザ・セカンド)』
手前が今回の初CD化版(規格番号…KICX 5426)。うしろが当時の30cmLP版(SKA 40)。
LPは、同一品番にて黄色い帯と緑帯の二種類が存在しており、どちらが先発なのか 明確には把握出来てないものの、
「黄色帯での白文字の見づらさ (それゆえ緑帯に変更したのでは…?)」 そして 「黄色帯仕様は見本盤も存在所有している事 (帯色変更時にわざわざ見本盤は出さないだろう)」から、おそらく黄帯が先発プレスなのでは…と推測してます。


…日本情緒で演歌寄りとも云える歌謡曲的な
タイトル曲でヒットした印象とは裏腹に、
その経歴ならではの外国スタンダード曲でも
味わえるその歌唱たるや、絶品であります。

そんな幸せに浸りながら、
この原稿を打ち込んでいる今であります。

でもなぜか本日は、最新購入のCD側を聴かず
既持の中古LP(9年前入手/美盤)から以前PCへ
取り込んでたほうの音で、聴いております、
なぜか(^^)。 ナンデヤー

何故かそのほうが落ち着くのかも知れない。


おーちゃんすこぶる元気です。
そうです、バレンタインに合わせて
チョコを下さったお方々、
ありがとうございました!!!
貴方方の愛情で、おーちゃん育ってます(^^)

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《余談》
本アルバム、
『…Ⅱ(ザ・セカンド)』とは あるものの、
LPとしては たしかに第二弾なのですが、
じつは、アルバムとしては第三弾なのです。

本アルバム初発(1972-12-10)の前々月に、
なんと同題『折鶴』で、異なるテープ商品が
発売されているのですねー。
(現時点ではWikipedia等にもその情報は載ってません。
おーちゃん自力で調べ上げましたので^^)

しかも、その収録12曲中9曲は現在未CD化、
レコード盤にさえなってないと思われます。
いかにも「ナベプロ*アポロン音楽工業」な
あるある現象ですが、
そちらでの収録曲も素晴しい歌唱揃いです。
また機会を見つけて、
あれこれお書きしますね(完全趣味)。

20220220_Blg_02.jpg
(↑ 何年か前に運よく入手出来たカートリッジ(いわゆる8トラ)でのテープ商品。中古で外パッケージも失われた状態でしたが大収穫です。こんな事があるので、うちでは8トラ再生機も まだまだ大切な必需品なのです^^)

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レコード大好き 奮闘の日々

2022年2月13日(日)

前日の投稿で、パーモスタットのボトルの
写真を載せましたが、その中には現在、
パーモスタット液は入っておりません。

とっくに使い尽くしてしまってるんですね。
あー絶版悲し[涙]

そんな二年前、ネットで色々巡っていたら、
レコード愛好家の方による、
とある記事を見つけました。
『アナログレコード再生プロジェクト(4) アナログレコードをクリーニングしよう』

おーっっ 先輩、レコードクリーニング液を
自作されてるのですねっっっ 素晴しい!

僕もさっそくあやかり、記事での説明どおり
作ってみました☆ …記事には明言なくとも
おそらく「パーモスタットが入手困難ならば
自分の手で作ってやろう!」的なご気概を、
勝手に一方的に感じ取りながら。^^

本家パーモスタットと この自作液とで、
構成成分のどこが異なるのかは未解明だが、
かなり近い性質の溶液が出来たぞ\(^o^)/

厳密な部分を言い出せば パーモスタットと
全く同じ、、とは言い切れないまでも、
同様の効果を得られているので、ここ2年は
上記方法での自作液を愛用しております♪

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ところが最近、立て続けに 例外的な現象に
出くわしたため、驚いております。

…おーちゃんは欲張りにも「この自作溶液を
さらにパーモスタットに近付けるには、一体
どうすればよいものか?♪」と思い始め、

混合する成分の配合比率を変えてみたり、
つまり具体的には「あと少しドロッと感が
必要なのでは?」と思い、当初の説明よりも
やや濃い目に作ってみたり。

期待たっぷりに作った新配合の溶液で、
所有レコードの中でも「特に保存状態が良く
キズ等の極めて少ない極美盤」を取り出し、
処理を施し、再生してみたら、なんと。

出てくる音は…やけにノイズが多いのだ[あせあせ(飛び散る汗)]

決して「耳の良い人なら判る」等ではなく、
大部分のひとがそう気付くだろうレベルで
「あんまり…良い音に聴こえないね?」的な
冴えない鳴り具合なのである。

この所有盤から こんなにチリチリノイズが
出てくるはずがない、な自信満々の盤から、
チリチリノイズのふんだんに混入した音声が
出てきてしまったのだ[たらーっ(汗)]

あれこれ何度も試行錯誤し、結局は、
「やや濃い目」の溶液で手入れ済みの盤面を
いったん精製水のみで拭い直し、
つまり「やや濃い目」溶液を取り除いた後で
あらためて薄めでのお手入れをしてみると…

甦りました。本来鳴るべきブライトな音声が
レコードから流れてきてくれました。

濃すぎてもダメなんだね。。反省。[もうやだ~(悲しい顔)]
(液や埃が音溝に固着しちゃうのでしょうか)


そのほか、
これは中古入手の盤に見られた現象だが、
噴霧した自作液が盤面でハジかれてる現象。
前の所有者が、性質の異なる洗浄液を盤面に
施していたのではないか?と推察します。…

20年前に入手していながら、これまで一度も
聴く機会を得てなかったレコードを、この度
ひっぱり出してきた。見本盤の表示があり、
盤面も見るからに、とてつもなく綺麗だ。

それでもと思い 念入りに清掃を試みたら、
案の定、盤面で溶液がハジかれている。
明らかに他の成分と干渉してるようだ。

そして、針を落とすと、
信じられない位に音が歪んでいる。
数重なる酷使にて傷んだような音ではなく、
感覚的にわかる「自作液が裏目に出た」様な
音の具合である。


元々盤面が傷んでいる故での悪音ならば
すぐに簡単に諦めはつくのだが、
「クリーニングが原因で好くない音がする」
とあれば、意地でも好い音を取り戻そうと
躍起になってしまう。

人間には色々な欲求があるが、
「好い音を聴きたい」という欲求も
かなりの度合で存在しているのではないか、
と思う次第である。

ならば僕は、人の「好い音への欲求本能」に
直接応える音楽を演ればいいのか☆ と
よからぬ企みと野望を抱きながら(//▽//)、

その、20年ほど前に入手した'85年の見本盤
LP2枚組ベスト『Le Bar Tango/加藤和彦』
をかれこれ6回以上試奏し、歪みを除くべく
あれこれ奮闘している昨日今日であります。

20220213_Blg_01.jpg
(盤面のみならず、針先のクリーニングも大切♪ 写真はナガオカ製、レコード針用クリーナーです^^
容器の形や微妙なデザインは変化してるものの、まるでマニキュア除光液か香水かを思わせるようなブルーの高級感あふれるガラス瓶には、小学生の頃から変わらず馴染みがあり、本シリーズ、ずっと愛用しています。)

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インドアの日々、愉しみ作業

2022年2月12日(土)

現在のコロナ禍の下で、我が出演行脚活動も
全ストップ中とさせて頂いてる毎日ですが、
必ずしも ションボリ続きばかり…って訳では
全然ないのです。

活発活動期にはなかった程に(?)毎日毎日、
体操や筋トレや、発声歌唱の為の特訓を
目標立てて行なってたり、

聴くほうの音楽も、所有ライブラリーや
新たに手配したものをあれこれ聴いたり、
いたしております。


レコード盤を聴くのも大好きなおーちゃん、
この二年の間には、
「前回聴いたのは…おそらく25年ほど前」[exclamation]
って盤達を、沢山引っ張り出してきてます。

殆どが過去の愛聴盤なので、楽曲音源も
細かい所まで含めかなり覚えてるのだが、
それでも当時には気にしていなかった
新たな気付きも結構あったりします。

歌詞の云わんとしていたところや、
鳴ってても意識してなかった系統の楽器、
などなど。


レコードは聴いてる最中の時間のみならず、
プレーヤーに掛ける直前の
盤面クリーニングをしている時間も、
なぜか かなり好きなのです。

汚れや埃を取り除き、
出来る中の最も綺麗な状態にて再生に臨む。

これまで愛聴済の盤ならば、さほど手間は掛かりませんが。

前回聴いた25年前 そして それ以前の期間、
丁寧に扱い続けててよかった\(^o^)/


…レコード盤のクリーニング作業の時間は、
ギターのチューニング(調弦)作業にも
どこか共通するところがあるように思える。

あと、僕は書道はしませんが、
墨をすっている時間とも共通している、
なんとなく そんな気がします。

20220212_Blg_01.jpg
(↑ 現在では入手も困難な『パーモスタット』、一番好きなクリーニング剤でした。
流通しまくってて容易に手に入る頃に、超大量に買いだめしておけばよかった。。。T▽T)

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ガット弦その後 ^-^

2022年2月3日(木)

前回の投稿にて張り替えたガット弦は、
ギターを手に取るたび、信じられない位に
調律が思いっきり下がっており、

馴染むまでの まだ暫くの期間は、
毎回の調律が必要となりそうです^^

鉄弦の時とは全く勝手が違いました。
普段の鉄弦張りのフォークギターなら、
数日ぶりにいきなり弾いても、
さほど調律は狂ってません。
少なくとも、1曲唄いきれるレベルです(笑)

でもガット弦の緩み具合は並ではないす。。

もちろん、僕の張り方にも原因あります。

例えば「弦をどれほどたるませた位置から
巻き始めるか?」など。

…出演者仲間「ハチミツメロン」のギターの
ベッキー氏が以前、
「ペグの巻き数は少なければ少ないほど、
調弦後の狂いが発生しにくいですヨ」
と冗談も混ぜずに(笑)教えて下さった事を、
今更のように思い出します ^o^

スチール弦だと、夜も更けてのジャガ弾きは
気が引けますが、
ガット弦だと 音色が柔らかいからか、
練習部屋以外の場所で夜遅く弾いてても、
何となく穏やかに聴こえるものです。

なので今、先日のガット弦張りのギターは、
練習部屋以外の通常部屋に置いてます。

それを毎回毎回、調律しなおしては
ポロンボロン弾く、これもまた楽し、です♪
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