レコード大好き 奮闘の日々
2022年2月13日(日)
前日の投稿で、パーモスタットのボトルの
写真を載せましたが、その中には現在、
パーモスタット液は入っておりません。
とっくに使い尽くしてしまってるんですね。
あー絶版悲し
そんな二年前、ネットで色々巡っていたら、
レコード愛好家の方による、
とある記事を見つけました。
『アナログレコード再生プロジェクト(4) アナログレコードをクリーニングしよう』
おーっっ 先輩、レコードクリーニング液を
自作されてるのですねっっっ 素晴しい!
僕もさっそくあやかり、記事での説明どおり
作ってみました☆ …記事には明言なくとも
おそらく「パーモスタットが入手困難ならば
自分の手で作ってやろう!」的なご気概を、
勝手に一方的に感じ取りながら。^^
本家パーモスタットと この自作液とで、
構成成分のどこが異なるのかは未解明だが、
かなり近い性質の溶液が出来たぞ\(^o^)/
厳密な部分を言い出せば パーモスタットと
全く同じ、、とは言い切れないまでも、
同様の効果を得られているので、ここ2年は
上記方法での自作液を愛用しております♪
----------
ところが最近、立て続けに 例外的な現象に
出くわしたため、驚いております。
…おーちゃんは欲張りにも「この自作溶液を
さらにパーモスタットに近付けるには、一体
どうすればよいものか?♪」と思い始め、
混合する成分の配合比率を変えてみたり、
つまり具体的には「あと少しドロッと感が
必要なのでは?」と思い、当初の説明よりも
やや濃い目に作ってみたり。
期待たっぷりに作った新配合の溶液で、
所有レコードの中でも「特に保存状態が良く
キズ等の極めて少ない極美盤」を取り出し、
処理を施し、再生してみたら、なんと。
出てくる音は…やけにノイズが多いのだ
決して「耳の良い人なら判る」等ではなく、
大部分のひとがそう気付くだろうレベルで
「あんまり…良い音に聴こえないね?」的な
冴えない鳴り具合なのである。
この所有盤から こんなにチリチリノイズが
出てくるはずがない、な自信満々の盤から、
チリチリノイズのふんだんに混入した音声が
出てきてしまったのだ
あれこれ何度も試行錯誤し、結局は、
「やや濃い目」の溶液で手入れ済みの盤面を
いったん精製水のみで拭い直し、
つまり「やや濃い目」溶液を取り除いた後で
あらためて薄めでのお手入れをしてみると…
甦りました。本来鳴るべきブライトな音声が
レコードから流れてきてくれました。
濃すぎてもダメなんだね。。反省。
(液や埃が音溝に固着しちゃうのでしょうか)
そのほか、
これは中古入手の盤に見られた現象だが、
噴霧した自作液が盤面でハジかれてる現象。
前の所有者が、性質の異なる洗浄液を盤面に
施していたのではないか?と推察します。…
20年前に入手していながら、これまで一度も
聴く機会を得てなかったレコードを、この度
ひっぱり出してきた。見本盤の表示があり、
盤面も見るからに、とてつもなく綺麗だ。
それでもと思い 念入りに清掃を試みたら、
案の定、盤面で溶液がハジかれている。
明らかに他の成分と干渉してるようだ。
そして、針を落とすと、
信じられない位に音が歪んでいる。
数重なる酷使にて傷んだような音ではなく、
感覚的にわかる「自作液が裏目に出た」様な
音の具合である。
元々盤面が傷んでいる故での悪音ならば
すぐに簡単に諦めはつくのだが、
「クリーニングが原因で好くない音がする」
とあれば、意地でも好い音を取り戻そうと
躍起になってしまう。
人間には色々な欲求があるが、
「好い音を聴きたい」という欲求も
かなりの度合で存在しているのではないか、
と思う次第である。
ならば僕は、人の「好い音への欲求本能」に
直接応える音楽を演ればいいのか☆ と
よからぬ企みと野望を抱きながら(//▽//)、
その、20年ほど前に入手した'85年の見本盤
LP2枚組ベスト『Le Bar Tango/加藤和彦』
をかれこれ6回以上試奏し、歪みを除くべく
あれこれ奮闘している昨日今日であります。
前日の投稿で、パーモスタットのボトルの
写真を載せましたが、その中には現在、
パーモスタット液は入っておりません。
とっくに使い尽くしてしまってるんですね。
あー絶版悲し
そんな二年前、ネットで色々巡っていたら、
レコード愛好家の方による、
とある記事を見つけました。
『アナログレコード再生プロジェクト(4) アナログレコードをクリーニングしよう』
おーっっ 先輩、レコードクリーニング液を
自作されてるのですねっっっ 素晴しい!
僕もさっそくあやかり、記事での説明どおり
作ってみました☆ …記事には明言なくとも
おそらく「パーモスタットが入手困難ならば
自分の手で作ってやろう!」的なご気概を、
勝手に一方的に感じ取りながら。^^
本家パーモスタットと この自作液とで、
構成成分のどこが異なるのかは未解明だが、
かなり近い性質の溶液が出来たぞ\(^o^)/
厳密な部分を言い出せば パーモスタットと
全く同じ、、とは言い切れないまでも、
同様の効果を得られているので、ここ2年は
上記方法での自作液を愛用しております♪
----------
ところが最近、立て続けに 例外的な現象に
出くわしたため、驚いております。
…おーちゃんは欲張りにも「この自作溶液を
さらにパーモスタットに近付けるには、一体
どうすればよいものか?♪」と思い始め、
混合する成分の配合比率を変えてみたり、
つまり具体的には「あと少しドロッと感が
必要なのでは?」と思い、当初の説明よりも
やや濃い目に作ってみたり。
期待たっぷりに作った新配合の溶液で、
所有レコードの中でも「特に保存状態が良く
キズ等の極めて少ない極美盤」を取り出し、
処理を施し、再生してみたら、なんと。
出てくる音は…やけにノイズが多いのだ
決して「耳の良い人なら判る」等ではなく、
大部分のひとがそう気付くだろうレベルで
「あんまり…良い音に聴こえないね?」的な
冴えない鳴り具合なのである。
この所有盤から こんなにチリチリノイズが
出てくるはずがない、な自信満々の盤から、
チリチリノイズのふんだんに混入した音声が
出てきてしまったのだ
あれこれ何度も試行錯誤し、結局は、
「やや濃い目」の溶液で手入れ済みの盤面を
いったん精製水のみで拭い直し、
つまり「やや濃い目」溶液を取り除いた後で
あらためて薄めでのお手入れをしてみると…
甦りました。本来鳴るべきブライトな音声が
レコードから流れてきてくれました。
濃すぎてもダメなんだね。。反省。
(液や埃が音溝に固着しちゃうのでしょうか)
そのほか、
これは中古入手の盤に見られた現象だが、
噴霧した自作液が盤面でハジかれてる現象。
前の所有者が、性質の異なる洗浄液を盤面に
施していたのではないか?と推察します。…
20年前に入手していながら、これまで一度も
聴く機会を得てなかったレコードを、この度
ひっぱり出してきた。見本盤の表示があり、
盤面も見るからに、とてつもなく綺麗だ。
それでもと思い 念入りに清掃を試みたら、
案の定、盤面で溶液がハジかれている。
明らかに他の成分と干渉してるようだ。
そして、針を落とすと、
信じられない位に音が歪んでいる。
数重なる酷使にて傷んだような音ではなく、
感覚的にわかる「自作液が裏目に出た」様な
音の具合である。
元々盤面が傷んでいる故での悪音ならば
すぐに簡単に諦めはつくのだが、
「クリーニングが原因で好くない音がする」
とあれば、意地でも好い音を取り戻そうと
躍起になってしまう。
人間には色々な欲求があるが、
「好い音を聴きたい」という欲求も
かなりの度合で存在しているのではないか、
と思う次第である。
ならば僕は、人の「好い音への欲求本能」に
直接応える音楽を演ればいいのか☆ と
よからぬ企みと野望を抱きながら(//▽//)、
その、20年ほど前に入手した'85年の見本盤
LP2枚組ベスト『Le Bar Tango/加藤和彦』
をかれこれ6回以上試奏し、歪みを除くべく
あれこれ奮闘している昨日今日であります。
(盤面のみならず、針先のクリーニングも大切♪ 写真はナガオカ製、レコード針用クリーナーです^^
容器の形や微妙なデザインは変化してるものの、まるでマニキュア除光液か香水かを思わせるようなブルーの高級感あふれるガラス瓶には、小学生の頃から変わらず馴染みがあり、本シリーズ、ずっと愛用しています。)
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