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ニュース番組に思う

2022年2月23日(水)

ずっと前から感じていることだが、
「ニュースになぜ、音楽を付けるのか?」
と思う時が、非常によくある。

ほのぼのしたニュース、…たとえば
「パンダの赤ちゃんが生まれた」時などに
癒しのような音楽を流すのは、まだわかる。
視聴者の幸せな気持が増す効果も有るから。

ドキュメンタリー番組など、制作者が何らか
伝えたいテーマ内容を掘り下げた番組作品に
BGMが付くのも、まだわかる。表現なので。


だが、残虐な事件や痛ましい事故の報道に、
恐怖感や不安感を余計あおるような音楽を、
わざわざ付け加える必要があるのだろうか?

事実のみを客観的に報道すれば、
それで伝わるのではないのだろうか?
注意喚起の意図ならば、言葉でのほうが
より的確に伝わってくれるのではないか?

音楽を付ける事によって、深刻なニュースが
ドラマ仕立てにされてしまってる気がして、
「果たして当事者たちは、そのニュースに
音楽の付く事を、望んでいるのだろうか?」
と、疑問に感じてしまう。



…音楽や歌が好きで「音楽活動」なる活動も
ほそぼそと行ない続けては居るけれど、
ことニュースを見聞きするとなると、
ついつい、音楽が付かないタイプのものを
好んで選ぶことが、多くなってきています。

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