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『大作』に思う

…2月の発売直前に、おどろいて
SNSでも記したのだが、
実写ドラマ作品『どっこい大作』が
放送45年後の今年、リリースされた。

僕にとっても
最も大好きなドラマ作品のひとつで、
9年ほど前に有料のCS放送(東映Ch)で
放送された時にも、全話録画している。

出演陣が、レギュラーもゲストも
あまりにも豪華で多岐に渡りすぎるため、
絶対に映像ソフト化など実現し得ないと
ずっと思っていた。すごいぞ東映ビデオ。

せめて品番を書いておこう。
VOL.1 (第 1~31話収録)』DSZS10046
VOL.2 (第32~62話収録)』DSZS10047
絶対にありがとう東映ビデオ。

さて、ご存知ない方々に向けて簡単に
あらすじを紹介いたしますと、

青影役でもおなじみ、金子吉延氏の演ずる
主役の大作が、中卒で北海道から上京し
ラーメン屋・清掃会社・パン屋 と
ゆく先々で仕事一筋にがんばりながら、
自分の道を切り拓いてゆく…という、
まあ 根性と人情とゴリ押しのみで出来た
無茶満載の感動ドラマであるが、
大江はどの話数を観ても泣いてしまう。

制作も音楽も 本放送の放映枠も
そして ところどころの脇役も、
東映制作の子供向け作品とカブッてる為、
つい特撮のジャンルに入れてしまう。
巨大化も 地球を守りも、しないのだが。
そして、さすが 見入ってしまう。

主人公・大作は相手思いの性格なのだが、
相手の気持ちより自分の気持ちが強すぎて
かなり無茶なゴリ押しもする。
だけど真っ直ぐすぎて憎めない。

20180716forBlog-01.jpg

そんな『大作』を観ていて、
最近ふと疑問に思った事がある。


 彼が、たとえば 買い食いや、
お金を使っているシーンを、
一度も見たおぼえのない気がするのだ。

…ラーメン屋も清掃会社もパン屋も
住み込みだっただろうから、
殆どお金は使わなくて済んだかもだが、
それにしても、そう言えば
とても何かマンガや服を買ったり、
無駄使いなど全くしてなかった気がする。
そんな姿は想像さえ出来ないのだ。

『大作』を語り合うに最も相応しい相手、
僕が『大作』の主題歌を初選曲し唄った
イベントの開催店(D')のマスター にも、
先日 この驚きの発見を語った。
案の定 マスター氏も
「全部 親に仕送りしてたのでは」
との結論に至り、同意見だった。
ちなみにマスターは鳴門源次(ライダー2号)のファンだ。

全くお金を使う事の無い(←決めつけてる)
そんな毎日の生活でも、
主人公・大作は全く不幸に見えない。
視聴者の誰もが、そう感じるだろう。
大作は、うらやましい位
なぜかすごく幸せそうに見えるのだ。



何が人間の幸せなのか、
大富豪の自分について(笑)、振り返り
ふと考えさせられる作品である。

灼熱の京都にまさるとも劣らない、
熱がそこにはある。

…語ってシマイマシタ。 (^o^)


さて、頑張りの7月~8月。
サブパフォ予定や秋の桂駅ライヴ予定も、
HP更新いたしました♪みてね♪

ちなみにホームページの更新作業も、
ほぼお金は掛からないのでアール。

20151027forBlog-14.gif
(2015年のD'イベント[タイムマシン]から。KENさんに無理矢理どっこいさせてる図)


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